織田信長くんの日記:第31回 明智玉、現る


織田信長戦国22年4月13日

わしは今日、安土城の庭で、堺で作らせた最新式の鉄砲を、的に向かってぶっ放していた。まずまずの威力に満足していた時、

いつもブチ切れてる、おじちゃんこんにちはー!」とひとりのわらべがやって来た。

なんと!明智光秀殿の娘さんの、玉ちゃん!何しに来たの?!」とわしの傍にいた丹羽長秀が驚いた。「ママ(ひろ子)が朝、作ったお弁当、パパ(光秀)、忘れちゃったから、玉が届けに来たの。

「ひとりで安土城の中まで入って来るとは、なかなか度胸のあるガキだ。よし、パパ(光秀)の職場まで、わしが案内してやろう。」と、わしは玉を抱き上げて自分の肩に乗せた。その瞬間、

ザザザザザザーーーッ!!!

と晴天だった空から、いきなり雨が降り出した。「信長公、まさかの人に対する優しい態度!おかげで雨、降っちゃいましたよ!」と丹羽は土砂降りの雨の中、急いで最新式の鉄砲を片づけた。

おじちゃんって、若手お笑い芸人みたいに面白いね!」と玉は、わしの肩の上で笑っていた。で、あるか。いや、であるか、じゃないだろう。

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