上杉景勝くんの日記:第25回 私の父上


上杉景勝6月20日

今日は五大老定例会議があって、前田利家殿、徳川家康殿、毛利輝元殿、宇喜多秀家殿と、わしで、豊臣家の今後について大坂城で話し合った。その後、近くの寺で、このメンバーと恒例の夕食会があった。

私の妻、豪姫が父の日のプレゼントとして、父である利家殿の肩をもんであげたいと言っておりました。愛すべき豪姫の願いを、私が代わりに叶えたいと思います。」と秀家殿は立ち上がり、利家殿の肩をもみ始めた。

ありがたいのお。」と利家殿は喜んだ。「秀家殿は何年経っても、新婚気分ですよね。」と輝元殿が味噌汁をすすった。「バカだから仕方ない。」と家康殿が漬物を食べながら言った。

家康殿のように側室ばかり作っているより、マシです。それより父の日ということで、景勝殿のお父上が、どの様な方だったのか、なんとなくお聞きしたいです。」と秀家殿がわしに言った。わしは紙を取出し、亡き父上の肖像を筆で描き、皆に見せた。「ほう、景勝殿のお父上はブサメンか。」と利家殿が言った。

それより、お父上の胸に、胸毛が描かれていますよ!」と輝元殿が叫んだ。「毛深い家系なんですねえ。」と秀家殿が感心していると、「超どうでもいい情報なんだけどー。」と家康殿が溜息をついた。

いや、なかなか面白い情報を得たわい。あ、秀家殿、そこそこ!気持ちいー。」と、利家殿はまだ秀家殿に肩をもんでもらっていた。

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