織田信長くんの日記:第40回 ありがとうが言えない信長公


織田信長12月7日

わしが安土城の最上階で昼飯を食っている時に、「おじちゃーん!」と明智光秀の娘の玉がやって来た。

今月、デイズがお陰さまで五周年を迎えたんだって。」「だから。」「これを今読んでくれている彼氏彼女に向かって、ありがとうってお礼言わなきゃ。」「わしは生まれてこのかた、人に礼を申したことがない。」

えー!何で何で?!」「そういうキャラクターだから。」「えー!おじちゃんは、本当は心優しい人間なんだよ!?」「であるか。」

わかった、玉がきちんとお礼の言える人間にしてあげる!玉の言う言葉に続けて言ってね。あ」「あ」「」「り」「」「が」「」その時、いきなり

おい信長!ホッチキス持ってねーか!

と松永久秀がやって来た。「持ってない。」「んだよ!ホッチキスも持ってないで、何が天下布武だよ。ありえねー!

一体ホッチキスで何を留めたいの?そしてここ何時代だと思ってんの、松永のおじちゃん!信長のおじちゃんがあと少しで、ありがとうって言える所だったのに。

マジで?!それは俺様も聴きたい。お、玉!床にタイミングよくアリが行列なして歩いてんぞ!」「これはチャーンス!おじちゃん、玉の言葉に続いて!アリが・・・

「アリが・・・」「九・・・アリが九!?あと一匹足りないッ!」「でもアリが十(とう)より、アリが九(きゅう)の方が響きがかわいくね?」「そういう問題じゃないよ!

で、あるか。「アリがきゅう」でよければ、そちよ、いつも「アリがきゅう」。これが今のわしの精一杯。これで勘弁願いたい。それでは来年、また逢おう。

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