武田信玄くんの日記:第20回 あんちゃんマニア
はあー、暑い日もずっと、この重たい兜をかぶっていると、頭の中がむれて仕方がない。寝るときだけは、さすがに外すのだが、ものすごい異臭が・・・もとい、わしの匂いがたっぶり、この兜の中に充満しておる。
「これを読んでくれてるヒトで、わしの兜をかいで、気分が悪くなっても平気なヒト、むしろ、気分が悪くなりたいヒト、手を挙げてー!!!」
しーーーん・・・と思いきや、手を挙げてくれる者が、男女合わせて5人ばかりおるわ。わしを愛してくれるのは、うれしいが、そこまで愛されると、ちょっと引くわー。わしって、恋愛に関しては、もしかして追われると逃げたくなるタイプ?!わしって恋に臆病?!ムフ、ムフフフ・・・。
カテゴリ:武田信玄くんの日記 | 2008-08-08 公開
« 上杉景勝くんの日記:第15回 私の自慢のムナピー 織田信長くんの日記:第24回 欲しい人材 »
ランダムデイズ
- 後藤又兵衛くんの日記:第65回 最後の希望のように
- 伊達政宗くんの日記:第56回 ホトトギスが聴こえる
- 小西行長くんの日記:第56回 君と私のAMATERASU
- 藤堂高虎くんの日記:第4回 準備しない救世主・脇坂安治現る
- 藤原惺窩くんの日記:第19回 博士・姜沆、日本に至る