武田信玄くんの日記:第39回 モテキ


武田信玄9月7日

わしには24人もの重臣がおるから、武田の今後を話し合う前に、今日も出席を取るぞ。

その前に、殿!殿は何故、ご側室の由布姫様の所へ最近、足を運んでくださらぬのか。由布姫様が寂しがっておられまする。」と由布姫応援団長の勘助が、唇をかみしめた。

それは殿のご正室、三条夫人とて同じ。殿、ご側室より優先すべきはご正室にござりまする。」と三条夫人応援団長のメシトミ(飯富虎昌)がわしに訴えた。

「うーん、それは困った。それでは今宵、わしは由布姫を訪ねた方がいいと思う人!」とわしが突然皆に尋ねてみると、挙手してくれた重臣が7人いた。

「三条夫人がいいと思う人!」おお、こちらも7人、同数じゃ。今日はお休みの人が結構いて、ここには15人しかいない。あれ?あと一人・・・

あれ?コーサカ(高坂昌信)殿は、どちらにも手を挙げていないのでは?」と勘助がコーサカに尋ねた。

はい。そもそも選択肢の中に何故、高坂昌信が入っていないのでしょうか。」とコーサカが真顔でわしに尋ねると皆、サーッと引いた。しかしこれが、

「今、話題のモテキってやつ?!」とわしが顔を赤らめると、「物は言いようだね、あんちゃん。」と弟ののぶくんが深く溜息をついた後、笑った。

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