後藤又兵衛くんの日記:第9回 明智光秀の様な家臣
7月11日
今日、主君の吉兵衛(黒田長政)が「わしは織田信長公に似ているらしい。」と言った。俺は無視した。続けて吉兵衛が「常に、時代の先を読む所が、織田信長公と特に似ているらしい。」と言った。
「でも幸か不幸か、明智光秀のような優秀な家臣が、わしにはいないから謀反の心配がない。」「謀反を起こす気にもならない主君に仕えているのも、つらいものです。」と俺が言ったら吉兵衛の返答はこうだ。「知り合いに、主君に不満がある家臣がおるのか?」
・・・もういいや、どうでも。
カテゴリ:後藤又兵衛くんの日記 | 2007年7月11日 公開
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