小西行長くんの日記:第51回 鷲の隣人


小西行長戦国26年7月21日

加藤清正。

本当におまえはあいつに適(かな)うと思っているのか?

おまえだけじゃない。

宇喜多秀家、藤堂高虎、島津義弘、伊達政宗しかり。

戦国武将100人束になっても適いはしないさ。

鷲

そんなふうに思ってしまう俺は戦国武将失格なのかもしれない。

いいさ俺は所詮、商人上がり。

あれ程、海を知り尽くしている武将に出逢ったことはなかった。

いまだかつてあんなにスケールの大きい人間に出逢ったことはなかった。

おまえと俺の心の弱さが招き寄せた、鷲の隣人。

李舜臣(イ・スンシン)。

この新しく現れた隣人によって、おまえと俺の第2ステージが今始まったんだ――

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