小西行長くんの日記:第7回 四人で行くローマ


小西行長戦国19年6月13日

今日、海岸で私と同じキリシタン大名の高山右近殿と話をした。「小西殿、いつかきっと、ローマを目指し、ローマ法王に逢いに行きましょう。」と高山殿は、海の向こうを指差した。

「高山殿、ここは日本海です。指の先は明国です。」「そうでした。私としたことが。」「高山殿、ローマに行く時は明石掃部も連れて行ってよろしいでしょうか。」

明石殿も熱心なキリシタンでしたな。小西殿と明石殿が揃えば、宇喜多秀家さまもお誘いした方がよろしいのでは。」「秀家さまは、掃部の主君であり、私の元主君ですがキリシタンではありません。構いませんか。」「構いません。秀家さまは明るいし、楽しくなりましょう。4人で行きましょう。

高山殿と私は、叶わない夢でも覚めることを惜しむように、いつまでもいつまでも話し続けていた。

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