小西行長くんの日記:第39回 節電対策


小西行長戦国23年3月24日

東北に震災があった日から、加藤ご近所清正の真っ黒な熊本城は、日が落ちれば早々に闇夜に溶けていった。

清正が、熊本城のロウソクの灯りを完全に立ち切っているからだ。ここ九州の地から節電に協力しているつもりなのだろう。

相変わらず馬鹿な男だよ。戦国に電気がないからって、ロウソク消してどうすんだ。

けれど暗闇で、おまえの姿が見えない方が、おまえの存在を強く感じるよ。忘れかけていた月を、再び見上げるよ。

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