小西行長くんの日記:第11回 どうして漬物
2月14日
今日、南蛮寺に行ったら、去年のクリスマスに戦国バレンタインのお返しに十字架のペンダントをプレゼントした町娘に出逢った。私達は軽く挨拶した後、別れた。・・・って別れてどうする!
「あのッ!」と私は町娘を引き止め、「今年の戦国バレンタインは、私に金平糖をくださらないのですか。」と言った。・・・って催促してどうする!
「3ヶ月つけた漬物でも宜しいでしょうか。」と町娘は言った。「漬物?!」「はい、小西さまの為に心を込めて漬けました。今年は金平糖なんかではなく、手作りにこだわってみました。」私は、そうして1キロほどの漬物を渡された。
漬物・・・漬物・・・どうして漬物!?なんかフラれ気分でロックンロールな気分だった。
カテゴリ:小西行長くんの日記 | 2008-02-14 公開
« 後藤又兵衛くんの日記:第16回 主従のチョコレート交換 武田信玄くんの日記:第14回 戦国バレンタイン »
ランダムデイズ
- 真田幸村くんの日記:第42回 リア充になる方法
- 加藤清正くんの日記:第49回 出逢い
- 小西行長くんの日記:第63回 指名手配
- 明智光秀くんの日記:第50回 明智式☆豆まきパラダイス
- 李舜臣くんの日記:第6回 脇坂安治を目の前にして