小早川秀秋くんの日記:第7回 スターの証
12月15日
今夜はパラダイス銀河が、夜空に広がっている!もしかしたら、大人は見えないしゃかりきコロンブスに今日は会えるかもしれない。と思ったら、ドスンと大きな音がして、振り返ったら、僕の部屋の天井から、しゃかりきコロンブスが落ちて来た。
「しゃかりきコロンブス!どこに行ってたの?心配してたんだよ?」「OH!ヒデアキ!デテクルトコ、マチガエマシタ。サヨナラ。」と彼は僕の部屋を出て行こうとした。僕は慌てて止めた。「間違えてなんかないよ!何か僕にお話してよ!」
「ゲンダイニアッテ、センゴクにナイモノ、ソレハ・・・」「それは?!」
「ローラースケート!!!」
「・・・それ何?」「スター、ノアカシデス。」
と言って彼は僕の部屋の天井に穴を開けたまま、どこかに行ってしまった。スターか。僕もなれるもんだったらスターになりたいなあ・・・。
カテゴリ:小早川秀秋くんの日記 | 2007-12-15 公開
« 武田信玄くんの日記:第12回 濃密な関係 真田昌幸くんの日記:第11回 丸大ハンバーグ »
ランダムデイズ
- 織田信長くんの日記:第44回 なめし!
- 加藤清正くんの日記:第32回 宇土城のイルミネーション
- 小西行長くんの日記:第50回 熊本城の美しさの秘密
- 小早川秀秋くんの日記:第38回 かぼちゃが見つからない
- 後藤又兵衛くんの日記:第47回 武功派と呼ばないで