大谷吉継くんの日記:第32回 熱く語る三成


大谷吉継5月3日

今日は、戦国GWの休みを取った戸田くん、平塚くん、小西行長と、なんと石田三成まで私の屋敷に遊びに来てくれた。私は彼らに、初鰹や酒を豪勢に振舞った。そんな席で、

鷹狩りが趣味とか言ってる、徳川家康と伊達政宗が、私は許せない!

と三成がいきなり叫び、ひとりで熱く語り始めた。

鷹狩りの場所、いわゆる鷹場に指定された村落に住む人々は、鷹の餌となる鳥を殺してはいけいないし、案山子(かかし)を立てることも禁止される。よって、田畑は鳥によって荒れ放題。鷹狩りをする家康殿と政宗殿は、自領の村落に困難な生活を強要しているだけだ!

成程、鳥はもうヒトに殺される心配がないんですね。」と戸田くんが感心し、「鷹狩りなんていうクールな趣味、大谷先輩は、家康殿や政宗殿より似会いそうっす!」と平塚くんが私にお酌してくれた。「え、じゃあ私も鷹狩りに挑戦してみようかな。」と私は照れた。

この人たちは、全く私の話しを理解していないようだ。」と三成が涙を流し、「れからは、このメンバーの偏差値に見合った、もっと簡単な話をすることだ。」と小西が三成の肩を叩いた。

というかそもそも、三成はなんでいきなり、村落における鷹場の話なんてするんだろう。三成のそういうわけわかんない所が、私は好きなんだよね、これが。

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