大谷吉継くんの日記:第22回 ほっこりの季節


大谷吉継戦国21年4月11日

私はまた、太閤殿下の命で、殿下に牙をむく大名の息の根を止める為、地方に赴いた。しかしなかなか倒せない。そこで共に戦っている、石田三成と小西行長と私で、作戦会議を開いた。

三成と小西が激論を交わしていた。彼等の隣りで私は、荒さんのおべべ(服)をひたすら縫っていた。おべべの胸の辺りには、ポケットとワッペンつけちゃおうかな。それにしても春はポカポカして気持ちがいい。私の頭の中のお花畑も満開だ。「あ、ひらめいた!」と私は叫んだ。「何が。」と三成が言った。

ポエムが。

と私は答えた。「大谷は荒さんのおべべを縫いながら、実は頭の中では、よい作戦を考えていると思ったのに。」と三成は青ざめた。「俺は、大谷の今の発言、うっかりスルーしてしまう所だった。慣れって、怖いな。」と小西は言った。私は自分の懐から紙を取り出し、ひらめいたポエムを忘れてしまわないように、書きとめた。これでよし。春はほっこりの季節。アイデアがポンポン出る。うれしいな。

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