伊達政宗くんの日記:第44回 神から選ばれし伊達領
4月8日
おばんでがす~。昨夜、とうほぐに震度6強の大きな余震さあって、おらはおがねかった(おっかなかった)。おらは大丈夫だったけども、おんめえは大丈夫だったべか。いづもそれだけが気がかりでがす~。
多分、意味はない。
意味はないのだけれど、こんなにもせがい(世界)は広いのに、伊達領に今回、こんなにも大きな地震さ来だ理由を、おらは考えずにはいられない。
全てを引受けるには、とうほぐを知りすぎた。
けれど全ては、この日この時の為に書き続けてきたこの日記。
おんめえとおらを繋ぐたったひとつの言葉、「おばんでがす~。」
全てを受け止めるには、とうほぐを愛しすぎた。
だども後悔はしでいないのでがす~。
カテゴリ:伊達政宗くんの日記 | 2011-04-08 公開
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